さていよいよ「退去立会」の日です。

最近は昔のように仲介不動産業者ではなく、

退去立会専門の業者が来る…というのは知っていました。

 

 

荷物はもちろん全部運び出し…

自分でクリーニング業者を入れてキレイにしました。

(これは必要ないです!)

 

気になっていたのが、犬がいたので入居時にワックスがけをしたので、部分的にフローリングが黒ずんでいたこと。

 

でもフローリング床の耐用年数は、平均で10年ほどなので問題ありません!

妙に愛想のいいその業者は、いろいろ見渡した結果…

3台設置してあるエアコンの掃除代金を提案してきました!

私はもちろん…

「それって次の人のためですよね!」と対応。

するとすぐさまひっこめました(笑)

 

クロスはまぁまぁきれいですが、経年劣化によるくすみなどがありりました。でもクロスの耐用年数は、約6年なので、これも問題なし!です。

 

ペット可の物件だったため、契約書の追加項目に「退去時の消臭処置の費用負担が借主」という項目は確かにありました!しかしながら金額は記載されていません。

 

その業者は「消臭は3万円」と言ってきました。

うちはワンチャンが亡くなってもう3年もたっています。それに3万円って消臭になにするの?の質問にはあいまいなまま。

 

そして…

洗面台の受け皿に小さな傷を見つけました。

私も気づかなかったほど。

洗面台は全とっかえらしいです。

確かに10年前の商品なので、古っちいから取り換えたいでしょ。その費用に12万円だそうです。

 

(イメージ画像です)

 

どこのメーカーのなんの商品を入れるのかもわからないのに、その場で金額を提示してきました。

まずはどこのどの商品かを示してからでは?

じゃないとグレードアップされてもね。と思うのですが、かたくなに引きません。

 

結局なんだかんだと…

もし私が言いなりになっていたら、20万ほど請求していたはずです。そして何とかその場でサインをせまります。

 

この行動も事前の勉強で知っていました!

私は後日サインするということで、半額近くに下げました。

そして最後まで取り換える洗面台を提示しないままでしたが、請求書をもらい保険で取り戻しました!

 

(イメージ画像です)

 

オーナーさんは多分悪くないと思いますが、この仲介業者と結託した退去立会業者の闇はどこまでも深く不鮮明で適当だと感じました。